今大師 蓮生善隆の遺言
監修 | 蓮生芳隆 |
---|---|
編者 | 冨永航平 |
定価 | 本体価格2,600 円+税 |
刊行年月 | 2006年 9月 |
サイズ | 四六判上製 |
ページ数 | 348 ページ |
ジャンル | 宗教・信仰 |
ISBNコード | ISBN 4-88602-198-0 |
目次より
- 序文 資延敏雄(高野山真言宗管長)
- T お大師さまのこころ
- 慈悲の心/大師の学校に/世のため人のため/道は近きにあり ほか
- U 支えられて生きる
- 思い出すこと/善通寺の思い出/満濃池物語/母と娘/師の背、親の背 ほか
- V 対談 大師とともに歩む人生
- 高野山真言宗前管長 竹内崇峯/真言宗善通寺派前管長 蓮生善隆
- W 追 悼
- 高吉 清順/宮坂 宥勝/庄野 光昭/山田 一眞/長谷部 真道/頼富 本宏/真鍋 武紀/宮下 裕/中條 弘矩/寺山 民蔵/陜西省人民対外友好協会/樫原 禅澄
- X 師を偲ぶ
- 宮川 真明/松本 昭雄/藤井 賢/武田 久子/加藤 説子/今井 幹雄/広瀬 寿夫/赤松 忠典/中川 義博/井上 光枝/佐賀 妙子/横井 恵静/反保 正幸/小川 千恵/河野 スミ子/谷本 定一/黒畑 ミエ/飯田 雄作/大石 史郎/上田 ヨシ子/工藤 高子/ ほか多数
- 隨心院問題顛末記
編者「あとがき」より
これまで多くの名僧が出した「遺稿集」は、関係者が作った身内の冊子、自己満足的なものである。これでは意味がない。そこには名僧と謳われた人の精神または思想的な薫陶がなければならないと思っている。(中略)昭和から平成の御世にかけて「今大師」と慕われた稀代の名僧である。遺稿集の範疇に留まらず、精神の一端を汲み取っていただければ有難い。