真言密教の霊魂観
| 著者 | 佐伯泉澄 |
|---|---|
| 定価 | 本体価格1,400 円＋税 |
| 刊行年月 | 2004年 11月 |
| サイズ | 四六判 |
| ページ数 | 242 ページ |
| ジャンル | 宗教・信仰 |
| ISBNコード | ISBN 4-88602-193-X |
著者プロフィール
佐伯泉澄（さえき・せんちょう）
香川県さぬき市の長福寺住職
1924年 兵庫県豊岡市妙楽寺 妙楽寺に生まれる。
1956年 高野山大学密教学科卒業
1990年 密教教化賞を受賞
著書 『弘法大師空海百話』（東方出版）、『弘法大師のみ教えを慕って 因縁・霊―恐怖からの脱出』（高野山出版社）、『人は死んでも生きている』（高野山出版社）、『心の支えとなる名言八十八話』（たま出版）、『幸福に暮らす道しるべ』（高野山出版社）、『密教瞑想法』（高野山出版社）など。
香川県さぬき市の長福寺住職
1924年 兵庫県豊岡市妙楽寺 妙楽寺に生まれる。
1956年 高野山大学密教学科卒業
1990年 密教教化賞を受賞
著書 『弘法大師空海百話』（東方出版）、『弘法大師のみ教えを慕って 因縁・霊―恐怖からの脱出』（高野山出版社）、『人は死んでも生きている』（高野山出版社）、『心の支えとなる名言八十八話』（たま出版）、『幸福に暮らす道しるべ』（高野山出版社）、『密教瞑想法』（高野山出版社）など。
目次より
- 第一章 お釈迦さまの見方
- 一 大悟徹底の因縁の法則
二 不死と輪廻転生の教え
三 お釈迦さまは、死後の有無の質問に対し「無記」と答えられたというお話 - 第二章 初期仏教の見方 ― 三法印
- 一 諸行無常印
二 諸法無我印
三 涅槃寂静印 - 第三章 大乗仏教の見方
- 一 中観派の三諦の教え
- とらわれから離れる
剣術に習って、とらわれずに生きよう
人生相談から教えられたこと
三諦の実際的応用例
「般若燈論」の外教による疑難
- とらわれから離れる
- 二 唯識派のアーラヤ識縁起説
- 不眠が治った霊験記
ミリンダ王の問い ほか
- 不眠が治った霊験記
- 第四章 真言密教の見方
- 一 諸法実相印の教え
二 仏教を根底から観直した弘法大師の教え
三 因分と果分の違いについて
四 二重二諦義について
五 成仏の意味
六 真言宗のお葬式について
七 祈れば、水が奇麗になったというお話
八 水天尊ご祈祷法 - 第五章 「有霊魂」説を裏づける霊験実話
- 一 「泉庄太郎」先生のお話
二 「仲須ラン」さまのお話
三 「小森敏之」さまのお話 - 第六章 総括――私の「有霊魂」説のまとめ
- 一 「無霊魂」説と「有霊魂」説について
二 龍樹菩薩の「空」の哲理
三 弘法大師のみ教えは「有霊魂」説
四 空性と本有本覚の立場の違い
五 霊能者と真言僧との違い
霊能者から受けた恐怖の体験
霊的な脅しから脱出するために
真実の教えを知る五つの基準