朱鷺書房
本の詳細
弘法大師空海・人と書
弘法大師空海・人と書
冊数 :
著者 木本南邨
定価 本体価格2,300 円+税
刊行年月 2003年 10月
サイズ A5判
ページ数 200 ページ
ジャンル 宗教・信仰
ISBNコード ISBN 4-88602-188-3
著者プロフィール
木本南邨(きもと・なんそん)
本名 滋久(しげひさ)
1943年 奈良県大和高田市に生まれる
1966年 奈良学芸大学特設書道科卒業
1967年 奈良教育大学学芸専攻科書道専攻修了
1992年 高野山大学文学部助教授
1997年 高野山大学文学部教授、現在に至る
書歴 日展入選、読売書法展幹事、東方書道展同人・審査員
日本書芸院展一科審査会員、奈良県美術人協会会員
高野山書道協会理事、40歳、50歳記念個展開催
還暦記念個展開催予定(2004年1月23日〜26日、奈良県橿原文化会館)
著書 『小坂奇石−剛直の人生と書』(2003年9月 )
『木本南邨書作品集』(1983年、1993年)
目次
序文 土生川正道(高野山真言宗宗務総長、高野山学園理事長)
はじめに
第1章 日本書道史概説―平安時代まで
  1. 漢字の伝来
  2. 飛鳥時代
  3. 奈良時代
    正倉院の書/写経/日常の書/文房四宝/金石の書
  4. 平安時代前期
  5. 平安時代中期
    三蹟・人と書/代表的な仮名の書
  6. 平安時代後期
第2章 最澄と三筆
  1. 最澄・人と書
  2. 嵯峨天皇・人と書
  3. 橘逸勢・人と書
第3章 空海の生涯
  1. 出生から大学中退、出家
  2. 入唐
  3. 帰国から高雄山住持の頃
  4. 高野山開創から東寺時代
  5. 晩年、入定
第4章 空海の学書
  1. 空海の書の本質
  2. 空海と『書譜』
第5章 空海の書
  1. 晋唐書法系の真蹟
  2. 飛白・雑体書
  3. 伝空海の書
あとがき
空海略年表
参考文献
本文掲載作品等所蔵者一覧