空海入唐の道―現代中国に甦る巡礼道を行く
| 著者 | 静 慈圓 |
|---|---|
| 定価 | 本体価格2,500 円＋税 |
| 刊行年月 | 2003年 8月 |
| サイズ | A5判 |
| ページ数 | 272 ページ |
| ジャンル | 宗教・信仰 |
| ISBNコード | ISBN 4-88602-186-7 |
著者紹介
静 慈圓（しずか・じえん）
1942年、徳島県生まれ。
1971年、高野山大学大学院博士課程終了。
1974年、大阪大学大学院中国哲学専攻研究生了。
1978年、高野山大学チベット仏教文化調査団レー調査隊隊長として西ヒマラヤの学術調査を行い、種々の曼荼羅を発見。
1982年、日本インド学仏教学会賞受賞。
1984年、「空海・長安への道」訪中団団長として中国訪問、以後訪中四十数回。
1989年、学修灌頂入壇、伝燈大阿闍梨職位を受ける。
現在、高野山大学教授、高野山清凉院住職、博士（仏教学）。
著書；『梵字悉曇』『梵字で書く般若心経』（いずれも朱鷺書房）、『性霊集一字索引』『シルクロードの風』（いずれも東方出版）、『空海密教の源流と展開』（大蔵出版）など。
1942年、徳島県生まれ。
1971年、高野山大学大学院博士課程終了。
1974年、大阪大学大学院中国哲学専攻研究生了。
1978年、高野山大学チベット仏教文化調査団レー調査隊隊長として西ヒマラヤの学術調査を行い、種々の曼荼羅を発見。
1982年、日本インド学仏教学会賞受賞。
1984年、「空海・長安への道」訪中団団長として中国訪問、以後訪中四十数回。
1989年、学修灌頂入壇、伝燈大阿闍梨職位を受ける。
現在、高野山大学教授、高野山清凉院住職、博士（仏教学）。
著書；『梵字悉曇』『梵字で書く般若心経』（いずれも朱鷺書房）、『性霊集一字索引』『シルクロードの風』（いずれも東方出版）、『空海密教の源流と展開』（大蔵出版）など。
目次
- 第一編 空海入唐の風景
- 第一章 青年空海とその時代
- 第二章 空海の入唐と請来品
- 一 空海の入唐求法
二 恵果和尚と空海
三 八祖の系譜
四 三朝の国師と帰朝
五 空海の請来品
- 一 空海の入唐求法
- 第三章 長安における空海
- 第二編 空海ロード巡礼案内
- 第一章 現代中国と空海
- 第二章 空海ロード市街案内
- 赤岸村 ／ 霞浦県 ／ 福州市 ／
江 ／ 南平市 ／
建甌 ／ 建甌から浦城へ ／ 浦城 ／ 武夷山 ／ 福建・浙江古道（仙霞古道） ／ 江郎山・欄柯山・孔子廟・龍游石窟
／ 杭州 ／ 大運河 ／ 紹興 ／ 紹興における空海と最澄 ／ 寧波市 ／ 杭州市から蘇州市へ ／
蘇州 ／ 無錫 ／ 常州 ／ 鎮江 ／ 揚州 ／ 開封 ／ 鄭州 ／ 洛陽 ／ 西安 ／ 遣唐使
- 第三章 長安における空海
- 赤空海大師記念堂 ／ 建善寺 ／ 鼓山湧泉寺（湧泉寺） ／ 福州開元寺 ／ 開平禅寺（福建省南平市） ／ 天心勝果禅寺（福建省浦城県） ／ 霊隠寺（浙江省杭州市） ／ 阿育王寺（浙江省寧波市） ／ 太白山・天童寺（浙江省寧波市） ／ 天台山・国清寺（浙江省台州府天台県） ／ 霊巖山寺（江蘇省蘇州市） ／ 寒山寺（江蘇省蘇州市） ／ 天寧禅寺（江蘇省常州市） ／ 金山寺（江蘇省鎮江市） ／ 焦山・定慧寺（江蘇省鎮江市） ／ 大明寺（江蘇省揚州市） ／ 相国寺（河南省開封市） ／ 少林寺（河南省登封県） ／ 鞏県石窟寺（河南省鞏県） ／ 白馬寺（河南省洛陽市） ／ 龍門石窟（河南省龍門鎮） ／ 龍門の十寺 ／ 善無畏三蔵と広化寺 ／ 広化寺 ／ 福先寺（古唐寺） ／ 金剛智三蔵と奉先寺 ／ 奉先寺跡 ／ 大興善寺（陜西省西安市） ／ 恵果和尚と青龍寺 ／ 青龍寺（恵果・空海記念堂） ／ 恵果和尚の墓塔 ／ 大雁塔・慈恩寺（陜西省西安市） ／ 興教寺（陜西省西安市）
- 第四章 空海ロード巡礼コース案内（参考例）
- 結語