中国の司法制度と裁判 〜中国の裁判官による中国裁判制度解説〜
我々日本人にとって、「中国」という国の印象は様々である。北京オリンピックや上海万博といった世界規模のイベントが開かれる華やかなイメージと共に、チベット問題やGoogleと中国政府に関する問題、冷凍餃子中毒事件などマイナスの印象も強い。そういった話とは関係なく、日本企業の中国進出は続いている。ビジネスに限らず、我々が知りたいのは「中国人の考え方」である。
本書は、中国の「司法制度」そして「裁判」に注目して、中国がどのような裁判を理想として、中国の裁判官がどのような裁判を目指しているのかをまとめた。中国の裁判官たちが日本人のために執筆した中国の裁判制度に関する原書を元に、相馬達雄弁護士が自身の見解も交えながら中国司法制度の「今」に迫る。
本書は、中国の「司法制度」そして「裁判」に注目して、中国がどのような裁判を理想として、中国の裁判官がどのような裁判を目指しているのかをまとめた。中国の裁判官たちが日本人のために執筆した中国の裁判制度に関する原書を元に、相馬達雄弁護士が自身の見解も交えながら中国司法制度の「今」に迫る。
編著者 | 相馬達雄(弁護士/中国海事仲裁委員) |
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定価 | 本体価格3,000 円+税 |
刊行年月 | 2010年 7月 |
サイズ | A5判並製 |
ページ数 | 320 ページ |
ジャンル | 社会・歴史 |
ISBNコード | ISBN 978-4-88602-640-8 |
Information |
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